上手く活用して理想的な結婚式を挙げよう!結婚式場の雑学をご紹介します

これから結婚式をするために会場探しをしようと思っている人もいるのではないでしょうか。結婚式場にも大小様々なところがあります。1日1組だけが貸し切って使うことが出来る結婚式場もあれば、いくつもの挙式会場と披露宴会場が備わっていて、何組も利用できるところもあります。近年は少人数ウェディングも人気を集めているため、小規模な結婚式に対応している結婚式場も増えているのが特徴です。自分たちの理想に合った結婚式が出来る会場を探すことをお勧めします。
結婚式場は1日に何組くらいが利用する?
結婚式場では1日に何組のカップルが式を挙げているのか、という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。専門の結婚式場やホテル、貸し切り邸宅など色々なところで結婚式をすることができますが、式場の挙式件数はそれぞれの施設によって異なっています。規模が大きな結婚式場の場合には1日に複数組の式が行われていることもありますが、小さなところの場合には1件だけということもあります。何組もの結婚式をしているところでは、できるだけほかの利用者と顔を合わせることがないように時間をずらして挙式や披露宴をするのが特徴です。また1つの披露宴会場を1日2回程度使うことが多いようですが、繁忙期などでは1日3回使うこともあります。結婚式場内にいくつかの披露宴会場があるような大きな施設では、それぞれで複数組の結婚式ができます。滞りなく時間通りに挙式・披露宴が進めばよいですが、遅れると他の家の人と顔を合わせることになる可能性があるので注意が必要です。
結婚式場のブライズルームの特徴とは
結婚式場のブライズルームはどうなっているのか、という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。挙式の日に新婦が着替えをしたりメイクをしたりするために使われるこの部屋は、それぞれの専門の結婚式場やホテルによって造りが異なっています。最近は個室が人気を集めていますが、個室ではないところもまだあります。高級感のある個室のブライズルームでは、ソファが備え付けられていたりシャワーが利用できたりすることもあるようです。大部屋タイプの場合は、他の新婦と一緒に使うことになります。とはいえ大部屋でも仕切りやカーテンなどはあるので、半個室のような状態になることが多いです。結婚式場によっては個室か大部屋か選べることもあります。料金はやはり大部屋の方が安いので、費用を抑えたい場合にはこちらを利用するのも良いかも知れません。結婚式場を選ぶなら、これらのような支度用の部屋から挙式会場や披露宴会場へスムーズに移動できるところがおすすめです。
全国にある結婚式場の地域ごとの違いとは
結婚式場は全国にありますが、実は地域ごとに色々な違いがあります。その場所では当たり前だと思っている風習や決まりが、他の場所では全く知られていないということも少なくはありません。例えば北海道では、式や披露宴の準備を発起人と呼ばれる友人から選ばれた2人が行うことがあります。一般的に結婚式や披露宴は、新郎新婦がお世話になった人を招待するものと考えられていますが、発起人がいる場合は結婚する2人をお祝いするために式の準備をするという意味合いが強いと言えるでしょう。また、北海道の結婚式場では引き出物として甘納豆入りのお赤飯を送る風習があるようです。さらに東北地方の結婚式は、とにかく招待客多いことで知られています。全国平均が65.5人に対して、東北地方は約80人です。多くのゲストを呼んで、盛大な宴を行う傾向にあるのです。秋田や山形などでは、引き出物に寝具を用意するともあると言われています。地域によって、結婚式場が提供するサービスにさまざまな違いを見つけることができるでしょう。
結婚式場の利用にかかる費用の相場
結婚を考える時、大きな出費の1つに「結婚式」があります。費用の相場としては人数×5-6万円、70人規模だと350~420万円と言われていますが、結婚式場や細かいこだわりを入れるとその相場はかなり変わってきます。「立地」が市の中心駅から近い式場と郊外にある式場では前者の方が50~100万円近く高くなることがありますし、同じ「ホテル」でもグレードによっては100~200万円ほど変わることがあります。その他にも値段が大きく変わるものとして、1つ目に「ドレスの種類」は1着10~100万円のものまであり、その着用数でも大きく変わってきます。2つ目に「食事内容」があります。1~5万円のコースを選べたりしますが、人数分用意するので大きな差が生まれますよね。3つ目に「花」を生花か造花にするか、4つ目に「キャンドルサービス」に使うアイテムや演出で大きな差が生まれます。これら全てにこだわると、知らないうちに100~200万円上がっていた!と言うことも少なくありません。これらのことを考慮して、妥協もしながらほどよくこだわりを入れると、結婚式場の利用のみの費用にプラス100~200万円が結婚式にかかる相場だと言えるでしょう。
結婚式場では魅力的なブライダルフェアを開催している
これから挙式をするため結婚式場を探しているという人もいるのではないでしょうか。
式場を探すときには、各地で開催されているブライダルフェアを活用すると良いかも知れません。
これは式場がおこなっている結婚式をする人向けのイベントで、式場内部の見学会や相談会などが行われます。
結婚式場に備わっている挙式会場や披露宴会場はもちろんのこと、ブライズルームを見学することが出来る場合もあります。
さらに結婚式場で挙式や披露宴の演出を体験できることもあるので、あまり結婚式に出席したことがなくイメージがわきにくいという人にも役立つはずです。
フェアの種類によっては、料理を試食できることもあります。
このようなブライダルフェアに参加すると、その結婚式場を利用した場合のイメージがはっきりしやすいでしょう。
またやりたい演出が見つかる可能性もあります。
カップルで参加するのではなく、一人で行ったり親と一緒に参加したりすることも可能です。
結婚式場はいつごろからあるのか?
コロナも落ち着き、コロナ中には出来なかった結婚式を行う人が増えてきています。
そんな結婚式場は、いつごろから作られたのでしょうか?一般的には20世紀初頭になってから出現し始めたとされています。
それ以前の時代の結婚式は教会や神殿で行われ、その後は家族や友人たちが集まって祝福されました。
また、20世紀に入ると、都市化や産業化が進み人々のライフスタイルや結婚のスタイルも変化していきます。
日本においては、明治時代に入ってから出現し始めたとされています。
日本はその後、戦後の高度経済成長期に入り、結婚式場は一般的な存在となり、1960年代には全国的に展開する結婚式場チェーンも誕生し多くの人が利用するようになりました。
現代の日本の結婚式においては、多様なスタイルや価格帯を持ち、カップルの多様なニーズに応えるためにさまざまなオプションが用意されています。
近年では和風の結婚式場も注目を集めており、伝統的な日本の文化や美しさを取り入れた和婚が人気を呼んでいます。
結婚式場では夕方からの結婚式も可能
夕方から夜にかけて行う、結婚式場のナイトウェディングに憧れている人もいるのではないでしょうか。
一般的に結婚式といえば日中に行われることが多いですが、遅い時間からスタートすることも可能です。
六曜の友引は昼間は凶といわれていますが、夕方は大吉なので友引の日に結婚式をする場合には結婚式場でナイトウェディングにするのも良いかも知れません。
このような結婚式は、照明をうまく使うことで昼間よりもさらにロマンチックな雰囲気を演出することが出来るというメリットがあります。
キャンドルを使ったり、オシャレな照明器具を用いたりすると幻想的で非日常感たっぷりの空間にすることができます。
また夜なら平日に結婚式をしたいカップルにも適しているでしょう。
平日に昼間仕事があるゲストも参加しやすいはずです。
一般的な夜の結婚式は16時から17時くらいからスタートし、披露宴が終わるのは19時から20時くらいです。
昼よりも予約が取りやすく、費用が抑えられることもあります。
結婚式場のテラスの効果的な使い方
結婚式をするときにはオープンエアのスペースも活用したいと思っている人もいるのではないでしょうか。
そのような場合には、テラス付きの結婚式場を利用すると良いかも知れません。
専門の式場やゲストハウスなどの中には、室内の他にガーデンも利用できるようになっているところもあるので探してみると良いでしょう。
テラスが付いている結婚式場では、挙式後の披露宴で屋外のガーデンパーティーをするのもおすすめです。
まるで海外でのウェディングのようなお洒落な雰囲気を演出することができます。
披露宴の一部を屋外でするのも1つの方法で、例えばデザートビュッフェと写真撮影の時間に屋外に出られるようにするのも良いかも知れません。
結婚式場でナイトウェディングをするときには、いくつものランタンやキャンドルを飾りつけるのもおすすめです。
幻想的で非日常的な空間にすることができるはずです。
このように屋外のスペースも使えると、演出の幅が広がります。
結婚式場のウェディングプランナーの仕事
結婚式場で挙式や披露宴に関して様々な相談に乗ってくれるウェディングプランナーが気になる、という人もいるのではないでしょうか。
結婚式場のウェディングプランナーはそれぞれのカップルの要望のヒアリングをして、挙式や披露宴の内容や演出などのプランニングをするのが仕事です。
パーティで提供される料理や、ゲストに渡す引き出物の手配など幅広いことに関わっています。
結婚式の当日も滞りなく式が出来るように、裏方として活躍をしている職業です。
また土曜日や日曜日は出勤となることが多いという特徴もあります。
結婚式場に就職している人もいれば、フリーで活動をしている人もいます。
この仕事に就くために何か資格が必要になることはなく、基本的には学歴も求められません。
とはいえブライダル専門学校に通って知識を身に付け、就職を目指す人も多くいます。
求められる人材はレベルの高い接客ができ、コミュニケーション能力がある人です。
そのほかこの仕事ではマナーや企画力も求められます。